遺言イメージ

離婚が成立した後で遺言書を作成しました

私は昨年15年間連れ添った夫と離婚しました。
離婚の原因となったのは夫の度重なる浮気問題だったので、親権についてはスンナリと私が取ることができました。
情けない話ですが、元夫は血の繋がった自分の子供の幸せよりも自分自身の幸せの方が優先すると平気で言うような人だったので、子供たちの親権を欲しがるようなことは全くありませんでした。
もちろん一緒に暮らしたいとか面接交渉権が欲しいなどと言うことも一切なかったので、私としてはかえって好都合でした。
多分、子供に対する責任を負ってしまうと好き勝手なことができないと考えたのだと思います。
現在、私は実家へは戻らずに、子供2人と賃貸マンションで暮らしています。
あまり子供を可愛がってくれるような夫ではありませんでしたから、父親がいなくなって寂しがるということはなく、以前よりも笑顔がたくさん見られるようになりました。
なので、子供たちのためにも思い切って離婚をして本当に良かったと思っています。
とりあえず離婚して母子3人でつつがなく暮らせているので満足はしているのですが、私に万が一のことがあった場合のことがとても心配になってしまいました。
最近は必ずしも一律の扱いがされなくなってきているようですが、離婚後に親権を持っていた者が死亡した場合、別れたもう一方の親に親権が戻ってしまう例がかなり多いと聞いたことがあります。
私が死ねば、私が子供たちの将来のために貯めている預金を相続するのは2人の子供ということになりますが、未成年のうちは親権者がその管理にあたることになります。
でも、別れた夫が子供たちのことを最優先して考えてくれるとは思えません。
多分、私が残したお金は夫の女遊びに使われてしまうと思います。
ですので、夫には絶対に親権を移動させてはならないと思いました。
そこで、いろいろな本を読んで考えた末に、遺言書を作成することにしました。
遺言書を使えば、自分が希望する人を未成年後見人として指定することが可能なのです。
私は、まだ健在である私の両親を未成年後見人として指定する旨の遺言書を作成し、両親に預けておくことにしました。
両親は現在60代前半ですが、下の子が成人するまで8年ほどですので、その位の期間であれば安心して任せることができると考えました。
もっとも、元夫から親権者変更の申し立てがなされると家庭裁判所の判断に委ねられることになってしまいますが、その可能性はかなり低いと思っています。
とりあえず、子供が一人前になる前に死にたくはないと考えていますが、遺言書を作ることで安心することができました。

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